2013年冬現在は円高です。
たとえばアメリカなど海外から個人輸入したら?
と考える方は多いと思います。

しかし個人輸入を行う価格的メリットが、
実は現地の税金、国際送料、日本の関税、
などを加算していくと、ほとんどありません。

たとえば定番のクラッシックショート、
アメリカのUGG公式サイトでは
140ドルです。(執筆時現在)

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品物の価格だけを比較すると、
日本国内の正規価格は27300円のため、
お得な気分になるのですが。。。

送料がまず高額です。
スタンダードインターナショナルデリバリーが、
140ドルのブーツの場合には70ドルかかります。

140+70ドル=210ドルですが、
これに現地税金(消費税や地方税など)が
数%加算されます。
クラシックショート1足の場合、500円~1000円が目安です)

そして日本税関の関税が、革製品の靴の場合には、
商品価格の30%か4300円、どちらか高い方が加算されます。

そのため総費用を合計すると、
円高方向の1ドル85円で換算しても
24000~25000円、が目安です。

これでは、わざわざ海外から個人輸入を行う
価格的メリットが
ほとんどなくなってしまうのです。

どうやら日本国内での正規販売店を守るために、
個人輸入での価格メリットがないように
UGG側で送料を調整しているようです。

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